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映画「ミステリーという勿れ」ミステリー好きな方におすすめ!あらすじや感想を紹介

映画

映画「ミステリーという勿れ」、原作で人気の「広島編」をもとにした劇場版であり、ドラマシリーズと同じキャストや制作陣が再集結しています。

ミステリー映画好き独自の視点で作品を紹介させて頂きます!

「ミステリーという勿れ」を観るか迷っている人は是非参考にしていただけると嬉しいです。

この記事でわかること

  • 作品情報
  • みどころ
  • あらすじ
  • 感想
  • 「ミステリーという勿れ」がおすすめな人

「ミステリーという勿れ」作品情報

作品データ

公開日 2023年9月15日

監督 松山博昭

脚本 相沢友子

主な出演者

主演 久能整:菅田将暉

狩集汐路:原菜乃華

狩集理紀之助:町田啓太

波波壁新音:萩原利久

赤嶺ゆら:柴咲コウ

車坂朝晴:松下洸平

「ミステリーという勿れ」みどころ

この映画は原作者の小林由美さんの漫画の「ミステリーという勿れ」を元にしていますが、その中の人気のある「狩集家の遺産相続問題」を取り上げてあるというのがまず1つ目の見どころです。

2つ目はドラマ版と違って、映画の「雀の戸締まり」に出ていた原菜乃華さん、ドラマの「unknown」に出ていた町田啓太さん、ドラマの「最高の教師」に出ていた松下洸平さん、ドラマの「真夏のシンデレラ」に出ていた萩原利久さんなど今、人気のある俳優さんが多く登場することが見どころです。

特に町田さんと萩原さん、松下さんは最近のフジテレビのドラマに出ていたということもあって、起用されていると思われます。

3つめはドラマの「ミステリーという勿れ」の2話を見ていると、より話しがわかりやすいのですが、見ていない人でも話がわかるようになっているところが見どころです。実際に私はドラマの2話だけを見ていないのですが、話しがだいたいわかりました。

「ミステリーという勿れ」あらすじ

主人公の久能整は広島市内で知り合った、逃走犯の犬童我路の知人の狩集汐路に頼まれ、汐路の祖父の狩集幸長の遺産相続問題を解決することになりました。

狩集家で幸長の孫の汐路と狩集理紀之助、波波壁新音、赤嶺ゆらと弁護士の車坂と税理士の真壁と久能が集まり、車坂から当主になる孫の中から一人相続すると言われました。

久能が汐路と一緒にいる理由は、相続の際に先祖から毎回死人が出ることなどから汐路のボディガードも頼まれました。

幸長の子は4人とも同乗した車の交通事故で崖から車ごと落ちて、亡くなっているので、その孫に相続することになりました。

車坂のお題は汐路らがそれぞれ、狩集家の4つの蔵に行き、「それぞれのものはしかるべきところに過不足なく戻せ」でした。

汐路が行く途中で植木鉢が突然上から落ちる事件がありました。

行った蔵は同じ人形で模様が違う人形が7体ありました。

それに同じ食器が2対ありました。

理紀之助が行った蔵は刀がたくさんと鎧がありました。

ゆらが行った蔵は座敷牢がありました。

蔵から帰ってきて、階段から汐路らがころげ落ちる事件がありました。

ゆらはその後、蔵に閉じ込められる事件が起き、ゆらの夫などでゆらを探し、ゆらが行った蔵に閉じ込められていました。

久能はそれを汐路のせいだと言いました。

「ミステリーという勿れ」感想

物語の感想

まず、このドラマをほとんど見て、ドラマの特別編も見たので、この映画を見るのが楽しみでした。

また、久能がおしゃべりなのですが、とても頭がよく、事件を解決するのが見事なので、今回も見事に解決するだろうと思いました。

こういう遺産問題はいつもドロドロするのですが、今回は昔話のような話しで先祖が殺されていくので、一瞬昔話なのではないかと思いました。

そういうところが漫画を原作にしている話によくありがちで、面白かったです。

それから、トリックも難しくなく、途中で犯人がわかってしまうくらい、難しくはありません。

でも、汐路らを汐路らの父母が愛していたことも含まれていて、とても温かい話しになったと思います。

そして、犬童我路がまだ捕まっていないことから、まだ続編があるのではと楽しみになりました。

今度はぜひ久能が犬童と対峙して欲しいですね。

キャストの感想

今回はミステリードラマが得意な俳優さんが集まっていて、主役の菅田将暉さんはミステリードラマやミステリー映画に出ることは少ないのですが、一人目の町田啓太さんはドラマの「unknown」で主人公の友人役で、犯人役もやっていたので、今回も演技が上手でした。

特に原菜乃華さんと蔵に入るときに犯人ではないかと思わせる顔つきをしていたので、だまされそうになりました。

2人目の原菜乃華さんはドラマの「真犯人フラグ」では主人公の娘役で、それも家出した役で見事にだましてくれたので、今回もだまされるのではないかと思いました。

やはり植木鉢が落ちるシーンや階段から落ちるシーンは見事にだましてくれました。

3人目の松下洸平さんはドラマの「最愛」で主人公の恋人役で、途中で刑事になるので、そのドラマではだますことはないだろうと思いました。

でも、今回は最初は汐路の初恋の人で、途中で汐路がジュースをこぼすシーンでおかしいなと思ってしまって、そこまでだまされていたので素晴らしい演技でしたね。

「ミステリーという勿れ」こんな人におすすめ

私がおすすめだと思う1人目は私のようにミステリー映画が好きな人です。

私もよくミステリー映画を見ますが、犯人を探すのが楽しいです。

この映画もそういうところがありますので、ぜひ、この映画も楽しんで犯人を捜してほしいです。

次に私がおすすめだと思う2人目はイケメンの人が好きな人です。

まず、主役の菅田さんを始め、町田さん、松下さん、萩原さんとイケメンが続々出てきます。

このほかに野間口徹さんがゆらの夫役で出てきますが、野間口さんもめがねを外すとイケメンです。また、犬童我路役の永山瑛太さんもイケメンです。

3番目に私がおすすめだと思う3人目は「ミステリーという勿れ」をドラマで見て、映画でも見てみたいなと思う人です。

主役の久能整はおしゃべり好きで天然パーマです。

見た目はおしゃべりなので、くどく思いますが、ドラマを見ていくうちにどこか憎めないところもあり、陰もあり、愛されるキャラだと思います。

ドラマを見た人はぜひ映画を見てほしいです。

4番目に私がおすすめだと思う4人目は監督の松山博昭さんの作品を見ている人です。

松山さんの作品は「信長協奏曲」や「ライアーゲーム」、総合演出では「親愛なる僕へ殺意をこめて」ですが、「親愛なる僕へ殺意をこめて」は2重人格の人が出てきたりして、よく作り込んでいました。

今回の映画も話しが壮大で、よく作り込んでいるのが似ています。