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ドクターフィッシュが集まりやすい人は垢が多い?理由や特徴は?

お役立ち情報

ドクターフィッシュが集まりやすい人はどんな人なのでしょうか。

温泉施設などの観光施設などでも、体験できるところが多くなっています。

子供から大人まで体験出来て、くすぐったい感覚が面白いですよね。

実際に手や足を入れてみると子供大人にかかわらず集まってきます。

今回はドクターフィッシュが集まりやすい人はどんな人なのかについてお届けします。

ドクターフィッシュが集まりやすい人は垢が多い?

ドクターフィッシュは、特に古くなった角質が多い皮膚を好みます。

そのため、乾燥肌や角質が厚くなった部分に特に集まりやすいです。足の裏やかかと、ひじなど、角質がたまりやすい場所がターゲットになります。

手の指にできたマメや足にできる魚の目なども角質がたまって厚くなっている部分なども集まりやすくなります。

子供でも大人でも角質がない人はいないので、誰でも集まりますが、古くなった角質が垢です。

かかとも古くなった角質がはがれずにたまって厚くなっている部分になります。

かかかとに限らず垢が多い人にドクターフィッシュは好んで集まります。

 

わたしも子供と一緒に体験しましたが、子供より私に多く集まるような感じがしました。かかとにも多く集まりました。

ドクターフィッシュとは?基本的な特徴と魅力

特徴

ドクターフィッシュについてよく誤解されていますが、実は肉食ではなく、いろいろなものを食べる雑食です。

自然の中でこの魚は、岩や石に付いている藻、川底にいる小さな生き物、そして昆虫の幼虫を食べ物としています。

ドクターフィッシュには歯がなく、食べ物を吸い取るための吸盤のような口を持っています。

また、温泉や水槽のように高温で生物が住みにくい場所では、食べ物が少なくなります。

そのため、プロテインが不足することがあります。そうなると、人間の皮膚が、これらの魚にとって大切なプロテインの供給源となり、栄養を与えるごちそうとして集まってくるのです。

歴史

ドクターフィッシュという名前は、この魚が人の皮膚の角質を食べる性質を治療に利用することから来ています。トルコが原産地で、この魚を使った治療はとても古く、400年も前から行われていると言われています。

昔は、簡単なテントのそばに水溜りを作り、魚が人の皮膚に吸い付くのを待つ形で治療が行われていました。しかし現在では、近代的な医療施設の中にあるプールや水槽で治療がされています。

その際、水の清潔さや魚の健康にも注意が払われており、治療を受ける人は静かに待っている形で治療を受けています。

リラックス

ドクターフィッシュは歯がないので、皮膚を傷つける心配がありません。

この魚が皮膚をつつくと、くすぐったい感じがすることがあります。

また、この魚が集まってくることは、心を落ち着かせる効果があるので、テラピーとしても使われています。

さらに、肌の古い角質を食べる時には、適度な振動と刺激が皮膚に与えられます。

マッサージのように血の流れを良くする効果が期待されます。

ドクターフィッシュの体験をおすすめしない人

ドクターフィッシュは、皮膚の傷やかさぶたがあるところを特に好んで食べますが、そのせいで傷口が剥がれたり、痛くなったり、細菌が入ってしまうことがあります。

かさぶたや傷がある部分には、ドクターフィッシュを使わないようにしましょう。

また、最近に毛を剃ったり、肌にダメージがある場合、体調が悪かったり疲れていて免疫力が下がっている時は、感染するリスクが高くなります。

子供が体験するときは手に傷がないかや体調をチェックするようにしましょう

ドクターオタマジャクシもいる

静岡県沼津市のあわしまマリンパークで手の角質を食べてくれる体験型イベントで登場しました。

日本固有種の「モリアオガエル」のオタマジャクシが、ドクターフィッシュのように皮膚の角質を食べてくれるというものです。

100匹以上のオタマジャクシがいる水槽に手を入れると、オタマジャクシが集まってきて角質を食べます。

オタマジャクシもドクターフィッシュのように食べてくれるのが面白いですね。

まとめ

ドクターフィッシュは角質を好む性質があることから、集まりやすい人は垢(古い角質)が多い、角質が厚くなっている部分が多い人です。

ただし、角質がない人はいないので子供も大人も誰でもドクターフィッシュは集まります。

1日だけでは皮膚がきれいにはならないですが、温泉施設や水族館などで体験できるドクターフィッシュはとても面白いのでぜひみなさんも試してみてくださいね。